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筋トレを始めたばかりの方は、自分の限界が分からないということはありませんか?
限界とは、筋肉がもう動かせないほど疲れてしまう状態のことです。
限界まで筋肉を追い込むことは、筋肥大(筋肉が大きくなること)に効果的な方法ですが、やり方によっては逆効果になったり、怪我をしたりするリスクもあります。
そこで今回は、海外の情報から得られた、筋トレ初心者が限界までトレーニングできるようにする方法をご紹介します。
これらの方法は、普段のトレーニングに少し工夫を加えるだけで、筋肉に強い刺激を与えることができます。
また、注意点やコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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限界までトレーニングする方法とは?
限界までトレーニングする方法として、以下の3つを紹介します。
- 1 ½ レップ
- テンポトレーニング
- ドロップセット
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
1 ½ レップとは?
1 ½ レップとは、1回の動作を完了した後に、もう半分だけ動作を繰り返すという方法です。
例えば、プッシュアップをしたら、上がった状態から半分だけ下ろして、また上がるという感じです。これを繰り返すことで、筋肉により多くの負荷をかけて限界に近づけます。
この方法のメリットは、以下の通りです。
- 筋肉により長い時間テンション(引っ張られる力)をかけることができる。
- 筋肉の可動域(動かせる範囲)を広げることができる。
- 筋肉の収縮(縮む力)や伸展(伸びる力)を強化することができる。
この方法を使うときの注意点は、以下の通りです。
- 動作の速度はゆっくりと行うこと。速く行うと反動や慣性に頼ってしまい、筋肉に十分な刺激が与えられません。
- 半分だけ動作する部分は、一番負荷がかかる部分を選ぶこと。
例えば、プッシュアップでは下ろす時の半分から上がる時の半分までが一番負荷がかかります。 - 呼吸は深く行うこと。
息を止めてしまうと血圧が上昇し、頭痛やめまいなどの症状が起こる可能性があります。
この方法を使ってみたい方は、以下のようなトレーニングメニューを試してみてください。
- プッシュアップ:10回×3セット
- スクワット:10回×3セット
- バイセプスカール:10回×3セット
- クランチ:10回×3セット
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テンポトレーニングとは?
テンポトレーニングとは、動作の速度を遅くすることで、筋肉により長い時間テンションをかける方法です。
例えば、スクワットをするときに、下りるのに3秒かけて、一番下で1秒止まって、上がるのに3秒かけるという感じです。
これも筋肉の疲労を増やして限界に近づけます。
この方法のメリットは、以下の通りです。
- 筋肉により深く刺激を与えることができる。
- 筋肉の持久力や安定性を向上させることができる。
- 姿勢やフォームを正しく保つことができる。
この方法を使うときの注意点は、以下の通りです。
- 呼吸は自然に行うこと。息を止めたり吐き忘れたりしないように注意しましょう。
- 停止する部分は一番負荷がかからない部分を選ぶこと。
例えば、スクワットでは一番下で止まることが望ましいです。 - 重量は普段よりも軽めに設定すること。
速度を遅くすることで負荷が増加するため、無理な重量では怪我やフォーム崩れの原因になります。
この方法を使ってみたい方は、以下のようなトレーニングメニューを試してみてください。
- ベンチプレス:8回×3セット(テンポ:3秒下ろす→1秒止める→3秒上げる)
- レッグプレス:8回×3セット(テンポ:3秒下ろす→1秒止める→3秒上げる)
- ラットプルダウン:8回×3セット(テンポ:3秒引く→1秒止める→3秒戻す)
- レッグレイズ:8回×3セット(テンポ:3秒上げる→1秒止める→3秒下ろす)
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ドロップセットとは?
ドロップセットとは、最初に重い重量でセットを行った後に、すぐに軽い重量に変えて同じ動作を続ける方法です。
例えば、バーベルカールを10kgで10回したら、すぐに5kgに変えてさらに10回するという感じです。
これは筋肉のグリコーゲン(エネルギー源)を使い果たして限界に近づけます。
この方法のメリットは、以下の通りです。
- 筋肉に高強度な刺激を与えることができる。
- 筋トレ時間やセット数を短縮することができる。
- 筋肉のポンプ感(血液や水分が流れ込んだ感覚)や発汗量を増やすことができる。
この方法を使うときの注意点は、以下の通りです。
- 重量変更は素早く行うこと。休憩時間が長くなってしまうと筋肉への刺激が減少します。
- 重量変更後もフォームや呼吸に気を付けること。
軽くなったからと言って油断しないようにしましょう。 - 最初の重量設定は普段よりも少し重めにすること。
軽くなった後も筋肉に負荷をかけ続けるためには、最初に十分な重量で筋肉を疲労させる必要があります。
この方法を使ってみたい方は、以下のようなトレーニングメニューを試してみてください。
- ダンベルチェストプレス:10回×3セット(重量変更:10kg→8kg→6kg)
- ダンベルショルダープレス:10回×3セット(重量変更:8kg→6kg→4kg)
- バーベルカール:10回×3セット(重量変更:10kg→8kg→6kg)
- トライセプスエクステンション:10回×3セット(重量変更:8kg→6kg→4kg)
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まとめ
今回は、海外の情報から得られた、筋トレ初心者が限界までトレーニングできるようにする方法をご紹介しました。
これらの方法は、普段のトレーニングに少し工夫を加えるだけで、筋肉に強い刺激を与えることができます。
ただし、やり方によっては逆効果になったり、怪我をしたりするリスクもありますので、注意点やコツもしっかりと押さえておきましょう。
限界までトレーニングすることは、筋肥大に効果的な方法ですが、それだけではありません。
筋肉はトレーニングだけではなく、栄養や休息によっても成長します。
バランスの良い食事や十分な睡眠をとることも忘れずに行いましょう。
また、自分の体調や目的に合わせて、トレーニングの頻度や強度を調整することも大切です。
筋トレ初心者の方は、これからどんどん筋肉がついていく楽しい時期です。
限界までトレーニングすることで、自分の可能性を広げていきましょう。
この記事が皆さんの筋トレの参考になれば幸いです。